Twitter(ツイッター)では、画像やリ動画、リンクなどを付けてツイートされることがあります。例えば、自社の商品についてどのような画像を添付しているのか知るための検索方法を説明します。
投稿可能な文字数が140文字というTwitterの性質上、リンクを貼りつけて自身の意見を述べることは一般的。Twitterでは「デマ」に対するチェックが厳しくなっていることもあり、情報元をリンクを貼ることで提示するケースが見られます。
「◯◯(企業名/商品名など) filter:links」と検索すれば「◯◯」についてリンク付きで書き込んでいるツイートが結果として表示されます。
例えば、キャンペーンサイトなどを公開したときにTwitter上でユーザーがどのような感想を持っているか把握するのに役立ちそうですね。
ただし、画像や動画についてもリンクとして検索結果に表示されるため、若干のノイズが混ざってしまいます。
異物混入や商品の不良・欠陥など、お客様センターへ報告をするだけでなく、Twitterに書き込むケースが増加しています。過去にも商品への異物混入がTwitterで拡散したことで、騒動となった事例が報告されています。
実際に「異物混入」というワードで検索をしてみると、数多くのツイートが発見できます。真偽はわかりませんが、その際に添付された写真のインパクトが強ければ拡散されて炎上してしまう可能性が高くなると言えるでしょう。
そこで「◯◯(企業名/商品名など) filter:images」で検索。画像付のツイートのみを抽出して表示してくれるため、情報収集に役立ちます。
例えば、一歩踏み込んで「◯◯(企業名/商品名など) 異物混入 filter:images」と検索すればリスク投稿を発見することができます。
同様に「◯◯(企業名/商品名など) filter:videos」で動画を検索対象とします。各SNSで動画の投稿が一般的になりつつあり、今後は要注意かもしれません。
必ずしもポジティブな内容とは限らないですが、自社名や商品名、サービス名について頻繁にツイートをしているユーザーを発見したとします。ただし、このユーザーは100%その企業や商品についてツイートしている訳ではありません。このユーザーのページを見に行っても関係のないツイートが含まれていることでしょう。
そこで役立つのが「from:◯◯」。「◯◯」というアカウント(ユーザー)のツイートのみを抽出します。
例えば、NHK広報局(@NHK_PR)が発信した『野球』についてのツイートを抽出したければ「野球 from:NHK_PR」です。
これまでにお届けしてきた「Twitter検索ワザ」ですが、その目的は余計な情報(ノイズ)を除外することにあります。
ただし、そもそものキーワードが的を得ていなければネット炎上のリスクのある投稿を見落としてしまう可能性があります。
adishでは業界にあわせたキーワードをご提案します。ぜひご相談ください。