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Facebook広告「UPPA」利用は投稿監視も必須

Facebook広告の基本情報

企業は基本的に無料でFacebookページを開設、運用することが可能です。誰もが知っているブランドや製品であれば自然とファン(ページに対するいいね!)も集まってきますが、集客のためにFacebook広告は避けては通れません。

そこで、Facebook広告「UPPA(Unpublished Page Post Ad=非公開ページ投稿広告)」を知っておきましょう。

「UPPA(Unpublished Page Post Ad=非公開ページ投稿広告)」は、その名の通り「公開されないページ投稿広告」です。
「投稿の広告」として出稿はされますが、その投稿がページのタイムラインには残らず、且つ広告のターゲットとして設定した人のニュースフィードにだけ表示される形で配信することができる「ページ投稿広告」のことを指します。ターゲットにされなかったファンから見れば、その広告は「非公開」になる、という仕組みです

ソーシャルメディアラボ:「非公開」の投稿広告「UPPA」とは?UPPAから見るFacebookページ運用の新しいあり方

 

このページに対するいいね!を集めることの他に、投稿の露出を増やす、ウェブサイトへの流入を増やす、アプリのダウンロードを増やすなど多くの目的にUPPAを活用することができます。

UPPAの最大の特徴は狙ったユーザーに情報を届けるターゲティング。Facebookはユーザーのデータを収集し、精度の高い分類を行うことを強みとして広告メニューを提供しています。製品やサービスに興味を持ってくれそうなユーザーに効率的に広告を届けられることは魅力だと言えます。

 

スパムコメント増加のリスク

豊富な広告メニューにより、プロモーションの機会を提供する一方で、Facebookは一定の厳しい広告ポリシーを設けています。

■Facebook広告ポリシー
https://www.facebook.com/policies/ads

また、不適切な広告は利用者による「通報」が集まるため、スパム業者の類は排除される仕組みが整っていると言えるでしょう。
前述の通りにFacebook広告においては精度の高いターゲティングが可能。ただし、広告がスパム業者の目に触れる機会はゼロではありません。

投稿に広告をかける方式(PostAD)で出稿した場合、ユーザーはコメントを入れることができます。この仕組みを利用して、スパム業者が問題のない広告にコメントを入れてくるリスクが考えられます。

自らが広告を出稿でいないため、他人のFacebook広告を利用して多くのユーザーに情報を届けようとしています。

素早い対応で潜在的ファンを守る

もちろん、このような悪質な広告の利用を望ましくないと考えるのはFacebookも同じ。ただしスパム業者も抜け道を探してあらゆる手段を試してきます。

第一に考えたいのはスパムコメントの入った広告が届く多くの潜在的なファン。もしもURLが記載されており、彼らがクリックをしてしまえば何らかの被害を受けてしまう可能性もあります。

Facebookのコメントは事前監視ができないため、わずかな時間であっても一時的にスパムコメントが掲載されてしまいます。
可能な限りその他のユーザーの目に触れないようすぐに非表示、もしくは削除対応を行う必要があります。

 

adishのインターネットモニタリングではFacebookのコメントやUPPAコメントの監視サービス「SNS監視」を提供しています。素早い対応を支援しています。お気軽にお問い合わせください。