自社について、もしくは商品やサービスについてTwitter(ツイッター)上から情報収集しようとした場合、膨大なツイートの数になってしまうことがあるかと思います。
今回は日本語のみのツイートを検索する方法、特定の期間のツイートを検索する方法の2点を解説。目的に沿ったツイートを効率的に取得するためにご活用ください。
英数字の商品やサービス名でTwitter検索すると、全世界のツイートを結果として表示されてしまうことがあるかと思います。自社の商品・サービスを世界展開しているかどうかに関わらず、短い単語であれば起こり得ることです。本来取得したいツイートではないようなツイートを排除していくだけでも手間が増えてしまいます。
そこでTwitterの検索で日本語のツイートのみを抽出してくれる機能を利用。検索キーワードの後に「lang:ja」と入力して検索すると日本語のツイートのみが表示されます。
また、この機能を利用すれば他の言語でも対応可能。英語であれば「lang:en」、滅多に使うことはないかもしれませんが、ドイツ語の場合は「lang:de」、スペイン語の場合は「lang:es」など特定言語のみ抽出することができます。
Twitterにおいては特定の期間を指定して、その間のツイートを抽出して検索することも可能。例えば、自社や商品・サービスについてネガティブな情報が報じられた場合、直後の1日に期間を限定して、反響の大きさを見ることができます。
検索ワードに続けて、「since:2016-04-01」と入れると、2016年4月1日以降のツイートが検索されます。
検索ワードに続けて、「until:2016-04-01」と入れると、2016年4月1日以前のツイートが検索されます。
検索ワードに続けて、「since:2016-04-01_17:00:00_JST」と入れると、2016年4月1日17時(日本時間)以降のツイートが検索されます。
もうお気づきの通り、「以前」を検索する場合は「since」を「until」に変えてください。
以上を組み合わせることも可能。つまり「since:2016-04-01_17:00:00_JST until:2016-04-04_08:00:00_JST」と検索すれば2016年4月1日17時~4日8時(日本時間)のツイートを対象に検索してくれます。
ご紹介したような検索技を利用する理由はTwitterにおいて世界中のユーザーが24時間休みなくツイートをしているためです。自分の目的とするツイートにたどり着くためには関係のない「ノイズ」を排除していく必要があります。
キーワードによっては検索結果が膨大な量になり、情報の整理が困難になります。また、単純に商品名やサービス名、企業名だけでは拾いきれずに見落としてしまっているツイートが存在する可能性があります。
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