株式会社インターエデュ・ドットコムは、受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」を2000年に開設。受験にまつわる悩みを解決したり、学校や塾の評判を知ることのできる「掲示板」を中心にしたメディアを展開中。 アディッシュの投稿監視サービスの活用状況、そして利用者同士がつながるコミュニティの将来像についてお話をうかがっています。
弊社サービス導入以前の課題
弊社サービスを導入される以前はどのように投稿チェックを行っていましたか?
最初の頃は社内のスタッフで投稿をチェックして判断していました。役職に関係なく、スタッフ全員で目視する本当に「手作り」な運用体制でしたね。
当時はノウハウが蓄積していない状況でしたので、「やってみて初めてわかる」ということも多かったように思います。
外部への依頼を検討した理由を教えてください。
サイトが成長することで、チェックしなければならない領域が増えます。それを、社内のスタッフが土日祝日も含む24時間体制でチェックしていくことは難しいことでした。
社内でのチェック基準と同じように運用できる、柔軟なサービスを探していました。
アディッシュの投稿監視サービスの活用法
アディッシュの監視サービスをお選びいただいた決め手は何だったでしょうか。
当時は他社さんからも色々とお話を聞きながら検討をしていたなか、アディッシュさんとなら、システム面でも上手く連携できそうだと感じたためです。
導入初期の課題はありましたでしょうか。
アディッシュさんにも色々と見ていただいて、お互いに探りながらやっていたと思います。複雑な内容の投稿もあるので、それらに対応していくというのが課題でした。
現在は細かく一緒にやらせていただけて感謝しています。
アディッシュのサービスはどのような点でお役に立てていますか?
インターエデュ・ドットコム用に対応をカスタマイズしていただいていることが大きいと実感しています。監視方法のアレンジなど調整していただいています。この点は是非これからもより良い体制を築いていきたいですね。
利用者の活性化とサイト運営への想い
利用者が参加しやすいように工夫されているポイントを教えてください。
インターフェースの改善ですね。今はスマートフォン利用者が増えているので、表示のしやすさ、書き込みのしやすさを心がけています。
ユーザーさんあっての掲示板サービスです。どうすれば快く利用していただける場になるのかを懸命にみんなで考えながら運営しています。
利用者同士のつながりを実感されますか?
匿名性の掲示板ではありますが、たびたび感じています。はじめての子どもの受験に戸惑う方の悩みに先輩ママが答えていたり、それぞれの教育観を主張し合ったりという教育サイトらしいやり取りが多々あります。サイト運営者としてとても励みになりますね。
サイトが目指す理想像
利用者の関係性としての理想はありますか?
お互いを尊重し合えるようなインターネット上でのつながりを感じて欲しいですね。
匿名性の掲示板では相手のことを知らない分、言いたいことを言える場ともいえます。しがらみにとらわれず自由な意見交換ができる反面、心無い書き込みや目に余るやり取りも…。
この現状と向き合いながら、サイト環境を整えていきたい思いです。
サイトの方針を利用者に伝えていくための工夫はありますか?
メディア独自の情報発信にも力を入れていこうとしています。教育に関する情報量を増やしていきながら、上手く掲示板と連携できないかと。
でも何より、掲示板をより良いサービスにしていくことが一番だと思っています。アディッシュさんにもお力添えいただきながら、スタッフ一同、精進していきます。