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マッチングアプリ

マッチングアプリとは、特定の目的を成就させるために良き出会いを仲介するサービスのことを指す。
主に2つのジャンルに分けられる。

【恋愛・出会い系】

出会いを求める男女を結ぶマッチングアプリ。iOSには数百種類にのぼるアプリが存在すると言われ、マッチングアプリの主流となっているジャンルである。
代表的なものは累計会員数1,000万人超の「Pairs(ペアーズ)」(2019年2月現在、公式サイトより)。次いで「tapple(タップル)」、「with」、「omiai」など。結婚相手をマッチングする「ゼクシィ縁結び」、レストランデートをマッチングする「Dine」など、目的が明確化されたアプリもある。

【ビジネス、就活系】

ビジネス系マッチングアプリは、キャリア構築や仕事効率化のためのビジネスパートナー探しに役立つアプリ。求人サイトとは異なり、既に業界で活躍している人が対象。「yenta」「Linker」などがあり、完全審査制を取っているアプリが多い。
また、就活系では「Matcher」「campus career」等、OB訪問アプリが有名。就活相談に利用する学生も多い。

マッチングアプリの危険性

マッチングアプリは恋愛系、ビジネス系どちらも、身分証の確認や24時間監視などで安全面の確保に努めている。ビジネス系においては会社名の登録や審査がある。

しかし、マルチ商法やネットビジネスへの勧誘、ストーカー被害などの対面後のトラブルまでカバーできないので、マッチングアプリ運営者は注意が必要である。
面識のない人同士が会うこと自体に危険リスクが伴うことを忘れてはならない。
そのため、運営者はリスクの傾向を分析し、アプリ上で適切な対応を行い、対面前の未然の対策が重要視される。